ベンチャーから始まる、新しい介護

介護のあり方、介護士の働き方を変えるサービスを築くまでの道のり

OpenNetworkLab 1部

今日は、私が12月に参加したOpenNetworkLab(以下Onlab)について、振り返りも含めて書いていこうと思います。

 

私の会社は、平成29年4月4日に設立し、本格的にスタートさせたのが、所属していた会社を退職した翌日の6月1日からでした。

 

当初の事業は、老人ホームと老人ホームに入居したい人をマッチングする、いわゆる老人ホーム紹介サービスでした。そこに、居宅介護支援事業所という、介護保険サービスを受けるためのケアプランを立案する事業所をくっつけてスタートさせました。

 

スタートして4ヶ月立った10月頃には、なんとか自分の生活程度の売上は立てられるようになり、「さて、これからどうしようか」と考えていました。

 

当初、まず自分のできることで起業しようと考えていたため、そこが軌道に乗ったところで、会社の将来のビジョンや方向性を考えるようになりました。

 

そこで、「やるからには、社会に必要とされる大きな会社を作り、世の中に貢献したい」と考えました。以前から思いはありましたが、ここでしっかりと言語化し決め、具体的に何をしていくかを詰めて行きました。

「上場・スタートアップ・ベンチャー・投資」などのワードが浮かび、漠然と「いけてるITベンチャー」を目指そうと思いました。

思い立ったが吉日と思い、1週間東京に行き、スタートアップ投資などのセミナーや勉強会に参加して情報収集を行いました。

 

そこで知ったのが、Onlabのようなシード期のスタートアップを育成するアクセラレータープログラムでした。

 

貴重な情報を持って名古屋に帰り、まずは「OpenNetworkLab」「クックパッド」「RealtyVenturs」に応募することにしました。

 

応募するアイデアは既にありました。

この頃には、設立時のサービスの他に、知人から誘われたの介護系企業のコンサルもスタートさせており、コンプライアンス部門のコンサルとして仕事をする中で、日々様々なスタッフさんから介護保険をどう解釈すべきかの質問を受けていました。介護事業のバックオフィスが抱える、介護保険法の解釈の難しさという大きな課題をひしひしと感じていました。

「これはサービスになる」と思い、介護保険法令の解釈をインターネットで簡単に検索できるサービスの立ち上げを計画しました。

 

RealtyVentursの郡さんから、プレゼン資料の作り方なんかも聞いていたので、スライド10枚程度にまとめた資料を作り応募しました。

reality.vc

 

結果として・・

クックパッド」 → 返事なし (応募できていたか不安・・)

RealtyVenturs」 → 今回はごめんなさい・・

OpenNetworkLab」 → 採択!!!!!!

 

何が良かったのかは2部の中で書こうと思いますが、なんとか選ばれることができました。(80数チームの応募で、採択は6チーム)

 

これが応募した際のスライドです。

 今思うと、少し恥ずかしいスライドですが、当時はこれが精一杯でした。

 

そんなこんなで、Onlabが主催するシードアクセラレターへ参加することになりました。Onlabでの活動や学びについては次回!!

 

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